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2000年01月01日

劇場版 空の境界 第七章 「殺人考察(後)」

空の境界 殺人考察(後)
劇場版 空の境界 殺人考察(後) <完全生産限定版>


式―――君を一生許さない

終わったはずの猟奇殺人が繰り返される。
それと同時に夜中の徘徊を繰り返す式と、事件を追う幹也。
幹也が式を想う心。式が幹也を想う心。理緒が式と幹也を想う心。
根源への到達の妄執にとりつかれた男に狂わされた者達の物語が、終焉へと向かう。

幹也が式を想う心、式が幹也を想う心を、この七章では主軸にしているように感じます。
人は人生で一人しか殺せない。
その意味を、観た人には感じ取ってほしいと願います。
こんなに明るい世界に君が私を連れてきた。
この言葉に尽きる気がします。
空の境界は、壮大なラブストーリーだと感じる一本でした。

是非とも、未来福音映像化されないかなー。

総評……100点
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劇場版 空の境界 第六章 「忘却録音」

空の境界 忘却録音
劇場版 空の境界 忘却録音 <完全生産限定版>


君の嘆きを再生する―――

忘却録音。
黒桐鮮花の通っている学校、礼園女学院。そこで起きた事件の解決に鮮花と式は尽力する。
空の境界の劇場版は、全編を通して原作に忠実にしようとはしていない。
それは、実際に文章で読むものと映像作品として視聴することの差があるために、マイナーチェンジをしていると言う意味合いが強い。
それでも、作品の指向性は変えていない。
ですが、今回は今までで最も原作との差異を感じた章でもありました。
偽神の書、統一言語師である玄霧皐月の周りは特にでした。
「世界に働きかける絶対的言語」である統一言語の部分はほぼ説明なし。と言うよりも、皐月はバベルの塔崩壊以前の統一言語を使う魔術師と言うよりも、言霊で相手を催眠状態にする魔術師……と言う感じでした。
だから鮮花がウォークマンでスルーしたり出来たんじゃないか……は個人的推測。
ついでに黄路美沙夜と兄妹であると思いこませた部分もカット。
これはもう……残念ながら尺の問題だったとしか思えません。
そこが残念。
ですが、それを忘れさせる程のufotableの作画の良さ、背景の美麗さ、音楽の美しさ。
儚くも強固、そして醜くも美しい世界の表現に感嘆です。
そして、鮮花祭りに相応しく、原作以上の鮮花の活躍と主人公っぷり。
剣術を始めとした武術や実際の殺し合いを経験している式の戦い方は、流れるようで美しい。
だけど鮮花は違いました。
派手な魔術戦を繰り広げるものの、何処か危なげで。
式と違って技巧よりも根性や力技で何とかしようと言うイメージの戦闘でした。
これもきっと狙ってのことだと感じるので、スタッフの空の境界への熱意というものを感じます。

ファンとしては95点。
初見なら75点。
それでも自分としては好きです。
ついに次は最終章。
7章は観にいこうかな〜。
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劇場版 空の境界 第五章「矛盾螺旋」

空の境界 矛盾螺旋
劇場版 空の境界 矛盾螺旋 <完全生産限定版>


「アラヤ、何を求める」
「―――真の叡智を」
「アラヤ、何処に求める」
「―――ただ、己が内にのみ」
「アラヤ、何処を目指す」
―――知れた事。この矛盾する 螺旋の果てを―――


矛盾螺旋。
この螺旋とこの作品の特殊性を活かすための演出だろうなと強く感じる技巧が多かったです。
時系列の不一致とでも言えばいいでしょうか。
同じ時間がいくつも別のシーンに出てきましたね。これも螺旋を意識して回っているのかなと考えてみたり。
相変わらず戦闘の迫力は凄い。
式が死体を蹴散らしていくシーンは凄いですね。勝つのはわかっているのにハラハラします。

アルバぁあああああ!!

まさかアルバがあんなに赤ザコレベルを上げるなんて……。
もっと活躍してくれよ、アルバ。アンタFateに出てくるほとんどの魔術師より強いんだぜ……。
これが大人の都合……時間制約ってやつですか……。
矛盾螺旋は実は他の章の2倍の長さです。DVDも片面2層のでした。
でももうちょっと長くても良かったなと思えます。120分超えちゃうけど。
実際、アルバは原作だとちゃんと戦ってます。
まさか全く何も出来ずに瞬殺されるなんて……。


臙条巴役の柿原さんの熱演も良かったです。
巴は複雑……と言うかリアルな役です。普通のフィクションにありがちな性格のわかりやすいキャラとは違って、現実の人間のように悩み、苦しみ、意見も変わり、恐れ、憧れ、脆くも強い。
その巴を様々な表情で演じ分けておられたように感じました。
さぁ―――そろそろ本気で走りはじめなくちゃ―――
このセリフは劇場版にもあってほしかったですけど。

そして空の境界の真打と言っても過言でない橙子さん、美し過ぎです。
ロケットペンシルをわかってもらえなくてブツブツ言っている橙子さん、可愛いです。
黒猫(自分のイメージとはかなり違った)の使い魔を使役して荒邪宗蓮と戦う橙子さん、かっこいいです。
首だけになってしまった橙子さん、ちょいグロです。
アルバを葬る橙子さん、狂気みたいな表情がそれでも綺麗でした。

そして最後にお馴染みの式のデレタイム。
ちくしょう、かわいいじゃないか。

個人的総評
90点
期待度が高かっただけに、時間の関係で削られたものとかが惜しくてたまらない。
ufotableは期待通り以上のものをやってくれると信じてましたし。

初見であったとしたらやはりわかりにくさから65点。
起源の説明とかわからないとちょっと大変かな。
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劇場版 空の境界 第四章「伽藍の洞」

空の境界 伽藍の洞
劇場版 空の境界 伽藍の洞 <完全生産限定版>


わかりにくさ再びでした。
予習が無いとわかり辛い内容でしょう。それでも殺人考察(前)を観ておけばある程度はついていけますが。
時系列で言えば、殺人考察(前)の次です。

事故で意識不明の重体となった両儀式。
高校を卒業しても式が帰ってくるのを信じて、見舞い続けている黒桐幹也。
その幹也が就職した先の所長であり、言語療法士として意識回復した式と出会う蒼崎橙子。
空の境界の主人公サイドの重要人物が出会う物語。

何と言うか、色々な意味でリアルでした。
直死の魔眼について、空の境界原作・月姫・真月譚月姫(アニメ)・真月譚月姫(漫画)と見てきましたが、死が視えるというものがどんな感じであるか、何となくわかりました。
あんな感じに視えたら、それは眼を潰したくもなるでしょう。

思っていたよりもかなりグロくて凄惨な世界です。直死の能力的に劣る志貴が魔眼殺しをかけていないと辛いわけです。

そして橙子さん美人でかっこよすぎ。

もう一つリアルなのは、戦いの間に無駄なおしゃべりがないこと。
確かに、橙子さんのルーンの使い方や亡者が破ったルーンについても話してもらえば、初見の人も理解しやすいのですが、実際に生き死にの懸かっている場面でそんな流暢な会話をするわけがない。
だからこその戦いの速さが強調される。
使い回しの戦闘シーンで尺を稼ぐ某アニメにも見習ってほしいですね。そうすれば2期後半で自由が出てきたりしなかったのに。

そして橙子さん美人でかっこよすぎ。

今回は式はもちろん、橙子さんが本当に活躍って感じでしたね。
実際、旧デザインの橙子さんも好きですが、新デザインの橙子さんはもっと好きです。
橙子さんのメガネスイッチも演者さんの演技が光っていました。

そして何より、最後ですね。
ジョージもとい、宗ちゃん来ましたね!
巫条霧絵・浅上藤乃・白純里緒、そして両儀式。全ての異能と全ての物語を繋ぐ男がついに次章登場!

個人的総評は105点。(作品100点・橙子さんボーナス5点)
初見ならば75点といったところでしょうか。少なくとも殺人考察(前)は必須です。
4章まで一気に観ると、かなり物語がつながっていきます。
1章で式は義手だと言っていたけど、その義手をするきっかけは3章の藤乃との戦いだとわかる。
1章の時点で式と幹也、橙子は知り合っているけど、式と幹也の出会いは2章、式と幹也と橙子の出会いは4章と言うわけです。
2章では持っていなく、1章と3章で式が持っている直死の魔眼を得るきっかけは4章で。
ここまで読んで空の境界に興味を持った方、そろそろ頃合いですよ!
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劇場版 空の境界 第三章「痛覚残留」

空の境界 痛覚残留
劇場版 空の境界 痛覚残留 <完全生産限定版>


空の境界は、奇数章が激しいバトルがあるように感じます。
痛覚残留には空の境界屈指のヒロイン(?)である浅上藤乃が出てきます。

街で起こる連続怪奇殺人事件。
黒桐幹也は友人の後輩を探すうちに。
両儀式は蒼崎橙子が受けた依頼によって。
この連続怪奇殺人事件と浅上藤乃の物語に巻き込まれていく。

全7章を時系列順に並べても、痛覚残留は3番目になります。
起承転結で言えば、承から転に移ろうかという辺り。
2人の魔眼の戦いは圧巻もの。
ふじのんの方は立って相手を見るだけだけど、強過ぎですね。映像化すると凄く感じます。

それを倒す式のチートぶりも凄いですが……
藤乃ってば志貴や士郎なら難なく倒せちゃいそうですよね。

ふじのんの声はかなり(色々な意味で)人気の能登さん。
薄幸ヒロイン藤乃の魅力をうまく引き出しています。

この物語で鍵を持つのは、タイトルにもある「痛み」です。
藤乃の能力、式の気紛れにも見える行動。それらを繋ぐのが「痛み」でした。

原作再現度としても、クオリティの高さについても、満足でした。
個人総評は100点。
初見であっても、俯瞰風景さえ見ていれば楽しめると思うので今回は90点。

読んでいればわかると思いますが、佐文字は藤乃が好きです。
どうしても薄幸な女性に惹かれてしまうんですね。冒頭凌辱から始まるヒロインが実際にファンに人気と言うのも不思議な話ですね。
最後の式の笑顔に全部持ってかれるのがまた悲しくてw

幹也の優しさってばどこまでも罪作り!
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劇場版 空の境界 第ニ章「殺人考察(前)」

空の境界 殺人考察(前)
劇場版 空の境界 殺人考察(前) <完全生産限定版>


初見泣かせでした。
原作も受け手を選ぶものでしたが、そこまで律儀にするかってほどに劇場版も受け手を選ぶものでした。
初見の人なら、「?」で始まり、「???」で終わるでしょう。
何せ、いきなり一章の三年前ですからね。
原作読んだ人だと、最初の雪のシーンとかグッときますね。
とりあえず、全体を観ての感想は……、

式がヤンデレにしか見えないw

凄いです。
デレってデレってデレって、結局病んだ人……みたく見えます。
これが昨今のヤンデレブームにのせた手法でしょうか。
天晴れです。ヤンデレってイメージが定着した今だからこそ、式の内面や本質をうまく隠せています。
このレビュー読んでる人は大体が知っていると思いますが、別に式はヤンデレってカテゴリではないのをお忘れなく。
でも、そう見えるように作られているのです。天晴れ(二度目)です。
物語の本質的な謎の一つ、「式の殺人衝動」について触れられる部分です。結構満足でした。

式の可愛さが本当に異常です。所謂2828です。
こりゃ、幹也もイカれるだろうなんて納得です。


個人的総評としては、100点。
初見だとしたら50点。きっと初見なら鬼隠し編で鉈レナに追われるところで終わるくらいの消化不良且つ混乱でしょう。
何度も言いますが、観ようかと思っている人は原作を読むか、3・4・5章も含めて一気に観るか、最低でもウィキペディアでの予習が必要でしょう。
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劇場版 空の境界 第一章「俯瞰風景」

空の境界 俯瞰風景
劇場版 空の境界 俯瞰風景 <完全生産限定版>


奈須きのこ氏の上記の小説が原作の映画です。

万物の死が視える「直死の魔眼」を持つ両儀式が、同じように異能を持った相手の事件に相対する物語。
この「空の境界」は7部作であり、時系列がバラバラの順番になっている。それは、原作者である奈須氏の手法であり、劇場版も原作と同じ順番で順次公開されている。
導入はわかり易く、読者や視聴者を引きつけるようにするのは定石である。
だが、そんな優しさはこの作品にはない。
理解しにくいから余計に引きつけられる。原作がそうだったように、劇場版もそんな作品だ。
特に直死の魔眼を知らないと、戦いのシーンで「?」となるでしょう。
知ってる人には問題ないですが。むしろ説明されても変に感じるかもしれない。活字なら説明もスンナリ受け入れられますが、時系列的に一章で魔眼の説明をされても不自然ですし。
奥深いな、劇場版……。
空の境界を始め、奈須氏の作品は人間の心について問いかける作品でもあります。小難しいですが、こんな風に人間の心を分析する人もそうはいません。そこらへんも劇場版でもしっかりしてました。
演出とかもいいです。原作を読んで感じた印象がそのまま映像化された感じです。
新伝綺です。
そして月下で魔眼とナイフで戦う式に痺れます。
アクションが光るアニメじゃないのに、かっこよ過ぎっスよ。

式がたまに可愛すぎる。原作でもそう思ったが、映像化されるとヤバイ。破壊力が凄い。
そして、誰もシンとルナマリアとは思わないでしょう。声優さんって凄い。


まぁ、個人的総評としては100点。
初見だとしたら65点。
観ようかどうか迷ってる方には、先に小説を読むか、3・4・5章まで待って、一気に観ることをお勧めしたい。

秩父人がいつか感想を言っていて、彼がツボだった「携帯を切る」の劇場マナーCMは自分もツボでした。最高だ、本編級に。
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figma セイバー 甲冑ver.

まず感想。

超かっこいい。

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「問おう。貴方が私のマスターか?」
「……」

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結構、綺麗で遊べる。
長門がどっかの軍師っぽいのに対して、セイバーがヤンキーに見えるのは何故だろう?
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figma 長門有希 制服ver

よく動く。きれい。
本当にそうでした。
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レビューじゃなく、ただ遊んだだけ。
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Fate/stay night [Realta Nua]




誰が言ったであろうか。
Fateは文学である……と。
この中では4つの物語がある。
「誓いと理想」を描く「Fate」
「信念と正義」を描く「Unlimited Blade Works」
「愛情と終焉」を描く「Heaven's Feel」
「救いと再会」を描く「Realta Nua」
願いを叶えることができる万能の釜である「聖杯」を巡る戦い。
この物語は魔術師見習いであった衛宮士郎が偶然にもその戦いに巻き込まれることより始まる。
「Fate」を終えずして、この物語を嫌わないでほしい。
「Unlimited Blade Works」をやらずして、この物語をやめないでほしい。
「Heaven's Feel」をやらずして、この物語を語らないでほしい。
誰もが苦悩して戦った。
誰もが素晴らしい生き様を見せてくれた。
この物語に出会えたことを本当に感謝している。
衛宮士郎は僕だから。
同じような経験とトラウマを持っていたから。
彼が物語の中で見つけた答えは、心に突き刺さった。
奈須きのこ氏の文体は好き嫌いが分かれることは重々知っている。
武内崇氏の絵を嫌う人がいることも知っている。
それでももう一度言う。
最後まで読んでみてください。
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Fate/Zero


(サントラで代用)
Fate/Zeroを読了した。
一言で言えば、これはまさしく文学だった。
公式の外典とは奈須きのこ氏もよく言ったものだ。
虚淵玄氏はやってくれた。
正直に言えば、第四次聖杯戦争の話を描くと知ったとき、嬉しい反面で筆者が奈須氏でないことに落胆を感じていた。
他の作者に同じ世界が描けるのか。
Fateファンなら誰でも思っただろう。
だからこそ、自分は筆者の虚淵玄氏に謝らなくてはならない。
そして敗北を認めなくてはならない。
彼はどうやら自分とは比べ物にならないほどのFateファンだったとしか思えない。
Fateファンの端くれである佐文字は断言する。
「Fate/stay night」「Fate/hollow ataraxia」に並び、「Fate/Zero」は存在する。もはや同列に扱うことに何の躊躇も無い。
奈須氏が描いた士郎やセイバー、凛に桜に言峰、そして切嗣。
彼らの苦悩や想いを決して損なうことはなく、しっかりと「Fate/stay night」へと繋がる物語が完成している。
Fateの登場人物―――特に魔術師とサーヴァントは生き様がかっこいい。その点でも、Zeroは例外とならなかった。
そして、奈須氏の物語はいい意味で「サウンドノベルのシナリオ」であり、虚淵氏の物語はいい意味で「小説」だった。
「Fate/Zero」は一人称で語られない分、本当に「過ぎ去った物語」であるとの実感も得られた。
もう過ぎてしまった出来事。だからこその選択肢が無く、一人の主観だけで語られない小説だったのだ。
更に言えば、サーヴァントの戦い、マスター同士の戦いについては本家を上回っていた。
誰があの空中戦を想像しただろうか。
誰が怪獣大決戦を想像しただろうか。
生粋の魔術師のマスターの少ない第五次とは違い、熟練の魔術師が多い。そのため、マスター同士の戦いや駆け引きは、素晴らしい。
サウンドドラマ化も決定しております。
Fateシリーズのファンならば絶対お勧めの一品です。
posted by 佐文字 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Fate/stay night 8

Fate/stay night 8 (初回限定版)Fate/stay night 8 (初回限定版)
販売元 : Amazon.co.jp DVD
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[タイトル] Fate/stay night 8 (初回限定版)
[出演]
[レーベル] ジェネオン エンタテインメント
[監督] 山口祐司
[種類] DVD

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「願いの果て」
衛宮士郎の偏った自己犠牲の元となった災害について。
正義の味方であろうとする士郎に、言峰綺礼が心の闇を切開する。
そして……自己の闇を見せ付けられても、やり直しを求めてはいけないと語る士郎。その願いの果てにあるものは……。
この部分は、原作でも心打たれた名シーンです。だからこそ、時間が足りなく、士郎の言葉、セイバーの答えが簡単に出てしまうことが残念でした。ただ、原作で描かれなかったギルガメッシュVSランサーの戦いは、短くとも見所の一つです。

「聖杯」
言峰教会から戻った士郎達は、傷ついた遠坂凛に聖杯の器であるイリヤスフィールが言峰に連れ去られたことを聞かされる。
勝率は0。それでも戦うと決意した士郎達。士郎は自分の自然治癒の源である聖剣の鞘をセイバーに返すことを告げる。
聖杯は破壊しなくてはならない。しかし聖杯が無くなれば、セイバーはこの世界から消える。
セイバーと共にいたいと言う思いを押さえつけ、士郎はセイバーと最後の戦いへと赴いた。
最終戦が映像化され、そこはとても嬉しかった。
不満があるとすれば、ギルガメッシュの宝具の一斉掃射がちょっと陳腐だったことだろうか。
もう一つ言えば、言峰の生来の「万人が美しいと思うものが醜く、万人が醜いと思うものを美しいと思う」という破綻についてあまり語られていないことだろう。善を悪しと思い、悪を善と考えるその姿が見えてこなければ、言峰綺礼という存在がわからないのだ。

「全て遠き理想郷」
極大の呪いに飲み込まれる士郎。乖離剣の一撃を受けるセイバー。
互いに絶体絶命の状況で見た光。衛宮士郎が投影し、セイバーが取り出した宝具「全て遠き理想郷(アヴァロン)」が戦況を一変させた。
己の正義をかけて、士郎とセイバーの一撃が炸裂する。
そして……全てが終わり、二人は聖杯へと到達する。それは……別れの時であった。
誰の生き様も、誰の散り際も、栄えたこの最終回でした。
完成度の高い、満足度の高い最終回だっただけに、残念な部分が目を引きました。
エクスカリバーの鞘、アヴァロンは発動すると妖精郷を拓き、使用者をその中に身を置かせることによってあらゆる干渉(物理・魔力・平行世界からの干渉)を遮断することによって絶対の防御を行う宝具である。また、アヴァロンを持つことによってセイバーの魔力も底上げされる。
しかし、このアヴァロンの描写が、このアニメには無かったのです。
鞘を手にして士郎とセイバーが「アヴァロン!」と叫ぶシーンはあったのですが、呪いから脱出した士郎は何も持っていなかった。手ぶらの士郎を見た言峰が「投影魔術だと!?」と言うのが不自然でたまらない。セイバーにいたってはアヴァロンで防御するシーンは無く、「天地乖離す開闢の星」の一撃を急に光り出したエクスカリバーで受け流す始末。これも同じく、「そのような小細工をぉ!」と言うギルガメッシュが不自然。
演出の問題でそうなったのでしょうが、残念です。
ちなみに、原作ではセイバーはエクスカリバーで一瞬だけギルガメッシュの一撃を押し返し、その隙間にアヴァロンを展開させて身を守ると同時に突進します。だから「そのような小細工をぉ!」と叫ばれます。
ですがやはり、セイバーとの別れのシーンはお見事です。感動しました。
posted by 佐文字 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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